2020-05-15 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
ただ、これまでも、例えば中心市街地のシャッター通り化などが問題となって中心市街地活性化法なども取り組まれてきたと思うんですね。今回、居心地がよく歩きたくなる町中を押し出した理由と、これまでと違う、つまり、これまではなかなかうまくいかなかったけれども今回はうまくいくんだよという、そのポイントは何ですか。
ただ、これまでも、例えば中心市街地のシャッター通り化などが問題となって中心市街地活性化法なども取り組まれてきたと思うんですね。今回、居心地がよく歩きたくなる町中を押し出した理由と、これまでと違う、つまり、これまではなかなかうまくいかなかったけれども今回はうまくいくんだよという、そのポイントは何ですか。
これによって、特に地方都市では大型店の出店が相次いで、元々あった商店街への影響というのは大きくて、商店街のシャッター通り化というのは皆さん御存じのとおりだと思います。 しかし、大型店が郊外であり、存在していれば、お年寄りの皆さんは例えば自転車を頑張ってこいでお店に行ったりとか、あとは回数を減らしながらもバスやタクシーを使ってその大型店に行って買物することができて、生活できていたと。
そういうことも踏まえてですけれども、私の地元の静岡県を振り返ってみても、例えば工業団地、歯抜けになって遊休地になっていたり、あと工場跡地になっていたりとか、また、この前の決算委員会でも御指摘させていただきましたけれども、中心市街地の商店街とかも空き店舗になっていたりシャッター通り化されていたりとか、そういう空いているところがたくさん目立ちますので、工場跡地等含めて、中心市街地の空き店舗になっているところとかそういうところも
これまでの町づくりのいきさつを簡単に振り返ってみますと、特に地方都市では大型店の出店が相次いだことで、その影響を受けた中心市街地の商店街、閉店を余儀なくされてシャッター通り化というふうになってしまいます、これは皆さんの多くの地域でもそうだとは思うんですけれども。
これによって、特に地方都市では大型店の出店が相次ぎ、元々あった商店街に対する影響はやはり大きく、商店街のシャッター通り化、これ皆さん御存じのとおりだと思います。 しかし、大型店が郊外とはいえ存在していれば、例えばお年寄りの皆さん、自転車をこいで一生懸命そこに行ったりですとか、バスやタクシーを使って、買物回数を減らしてでも買物に行って生活をしていた。
シャッター通り化からコインパーキング銀座といった余りよろしくないこの流れを食い止めるために、経産省として、例えば何か具体的な支援施策、それから市町に対しての町づくりの指南などあればお伺いしたいと思います。
今、御存じのように、中心市街地の空洞化とかシャッター通り化という言葉が問題になっておりますけれども、私も、地元の静岡市葵区にある商店街振興組合七間町名店街の副理事長にいろいろお話を伺ったところ、様々な町づくり、活性化のための法や予算などは、自治体が行う補助金等も含めて使いにくさも感じていらっしゃるというお話でした。 そこで、実際にどうなのか。
最後に、この商店街についてですけれども、シャッター通り化をしている、衰退をしている原因、構造的な原因として、高齢化や設備の老朽化、近隣への大規模店出店などがあります。こういうものを解決しなければ商店街を活性化するのはとどのつまり難しいわけですけれども、こういった厳然たる厳しい事実に対しての大臣の認識と、取り組む上でのビジョンをお聞かせください。
私は、そういう中では、一番、二番というのはないですけれども、深刻なのはシャッター通り化だと思うんです。どうしてこれを言うかというと、残念ながらというか、流通業の人には悪いんですけれども、製造業や何かと比べると流通業というのはそれほど長続きしていなくて、商店街が急に変わったりというのは昔からあるんですね。結構浮き沈みが激しいんですけれども、日本の祭りは大体商店街の人たちが支えてきたんです。
自殺者や餓死者の激増は御存じのとおり、老老介護、あるいは買物難民、限界集落や医療難民など、私のふるさともシャッター通り化した地域の商店街があります。本当に耕作放棄地も目に付きました。 これらのほとんどが一九九〇年代から、原因はそこに始まっているんではないのかなと思いますけれども、このままでは失われた十年が二十年、そして三十年になっていく可能性だってある。
しかし、規制と緩和の繰り返しで、郊外型店、ロードサイドに同じ店舗が並ぶ均一化したいわゆるファスト風土化、風土は気候風土の風土と書きますが、これは三浦展さんという評論家の方がずっと警鐘を鳴らしているんですけれども、地域らしさとか地域の特徴全くなくなって、北から南全部一緒のロードサイド店が並ぶという状況が続いていまして、地方の中心市街地はまさに商店街もシャッター通り化してしまって青息吐息。
シャッター通り化している商店街の大株主じゃないですけれども、一番繁栄しているわけですね。 あるいは、富山に、このゆびとーまれという、民家を借りた高齢者のお世話をしているところがあります。高齢者だけじゃないんです。子供たちもやってきます。不登校の子供もやってきます。みんなが世話する側、世話される側、そういうものをつくっているんですね。ここから学ぶべきじゃないかと思うんですね。
新しい道路ができますとそこにショッピングセンターができる、で、郊外にお客様が流れてしまう、そうすると中心部、駅前とか旧市街地の商店街やいろいろな施設がシャッター通り化して衰退してしまう、このようなことが全国的に起きていると聞いております。これはイギリスでもドイツでも起きております。それをどんなふうに防止していくのがいいかというような問題ですね。
そういう中で、やっぱり地縁、血縁、ずっとこの間、地方経済の疲弊もそうですが、やっぱり壊れてきちゃった、あるいは壊されてきたような面があると思うわけです、地方商店街のシャッター通り化とかですね。 そういうふうな面もあるけれども、他方で、じゃ今から何ができるかと考えたら、やっぱり私は、地縁、血縁以外の有志の居場所みたいなのも同時につくっていって、やっぱりリセットできる関係をつくっていく。
全国の市町村長を始めとする地方自治体関係者は、日夜、地域振興に心血を注いでおりますが、中心市街地でのシャッター通り化、地場産業の衰退など、地方経済は厳しい立場に立たされております。 しかし、厳しいからといって気持ちがなえてしまっては活力は生まれてまいりません。
また、中心市街地の商店数ですとか商品販売額等々の統計指標においても減少が見えるわけでございまして、まさに商店街はシャッター通り化、なりつつある、進んでいる、そしてまた中心市街地の衰退は進んでいる、こう言わざるを得ないわけでございます。 こういう背景を踏まえて、私ども自民党といたしましても、まちづくり三法の見直しのワーキングチームというものをつくって検討し、またいろいろな提言をしてまいりました。
地方の商店街が言わばシャッター通り化して崩壊がどんどん進んでいる状況に、商店主はもちろんですけれども、憂いを持っている国民の皆さん、非常に多いと思います。国の法改正の前に福島県の、御紹介したように地方議会が先に条例を制定したケースも出てきているわけですが、それほど事態は深刻と言えます。スピード対応が求められていると思います。
今まで歩いて行けるようなところに商店街があったんですが、その商店街がどんどんシャッター通り化している。そして、需要の多くは主に郊外で、でかい駐車場があるそういったショッピングセンターに行かないと買い物をできない。そして、そういったところが主にもうかっていくというふうになりつつあります。 もちろん、それはそれでだめなことではない。
確かに、地方の中核都市などが、中心市街地の空洞化あるいはシャッター通り化の中で駅前再開発や区画整理事業を進めています。しかし、なかなかこれがうまくいっていないというのが現状だと思います。 その一つの指標として、区画整理事業が行き詰まり、収入不足が見込まれる組合が増えています。
限られた財政予算をどのように適正に配分するかという観点からすれば、あの当時、中小都市のシャッター通り化がもう進み始めているということは政府部内でも認識されておって、その中小都市に対してもっともっと重点的に取り組むべきではないのかという問題意識を国土交通省にも都市再生本部にもお投げしていたところではないでしょうか。
むしろ、四年前から既にシャッター通り化が進み、今に至るまで状況が悪化の一途をたどっている、そのようなところばかりが目につきます。これはすなわち、小泉政権が少なくともこの分野では有効な手だてを打てなかったのではないかということのあかしではないでしょうか。(拍手) このように申し上げれば、小泉総理の反論が聞こえてきそうです。